Teruhiro Komaki

日々の暮らし、技術的な学び、そして仕事の記録

日記(外出先から Pi エージェント・スキル管理など)

jmfederico/pi-web のデスクトップ画面
jmfederico/pi-web(デスクトップ)

気になったこと、思ったことを書いていきます。

外出先から AI エージェントを使いたい

外出先から、AI エージェントの Pi エージェント にアクセスできるようにしたいなと思っていた。

Oracle Cloud Infrastructure(OCI) の無料枠を使って Debian でセットアップを試みました。

最初は、OpenChamber を使っていたのですが、「エージェントを作るための基盤」としても使われ始めている Pi エージェントを使いたくなりました。

また、以下のツイートを見て、Pi エージェントを試してみたくなりました。

https://x.com/composio/status/2086814488162972027

Pi エージェントは「使うエージェント」だけでなく、基盤としても使われ始めているように思います。Flue は pi-agent-core を利用し、DeepSeek Harness は pi-ai を LLM レイヤーに採用しています。

最初は、iOS の Blink Shell アプリから SSH や mosh でサーバーに接続して使っていました。操作においては、何も問題ないのですが、キーボードの切り替えがストレスになってしまい、ブラウザからアクセスできるようにしたいと思いました。

ブラウザから AI エージェントを使いたい

ということで、ブラウザから、安全にアクセスする環境を作りたいと思い、AI と会話していたところ、以下の 2 つのツールを試してみることにした。公開範囲を絞るために、Cloudflare Tunnel と Cloudflare Access を使う前提です。

Epsilondelta-ai/pi-web は、Go を使っていて、好きな技術構成でしたが、モバイルブラウザから使うには、少しストレスが多いのと、UI に韓国語か中国語が表示されてしまい、途中で断念しました。

jmfederico/pi-web は、インストールしてから、ずっと快適に使えています。

Pi ではなく、OpenCode でよいのであれば、以前使っていた OpenChamber が近いです。しばらく使ってみて、ストレスなく利用できましたので、おすすめです。

外出先から AI エージェントを使えるようになった

無事、ブラウザから、Debian 上で動いている Pi エージェントにいつでも、普段の開発環境と近しい状況で、AI エージェントにアクセスできるようになりました。

昨今では、Cursor Cloud Agent などのクラウド環境や、GitHub や Slack のメンションから AI エージェントを使うようなシナリオが増えてきています。

今回のような環境を構築しなくても、Cursor Cloud Agent で代替できますが、なぜ、ブラウザを経由してまで、サーバーアクセスするのか?それは、以下のような理由があるからです。

Cursor の場合

良い点もあります。

  • iOS アプリが使いやすい。
  • Cursor CLI の agent worker start コマンドで、リモートワーカーを起動できる。

ただ、課題も残っています。

  • 期待するように、スキルがロードされない。
  • (おそらく)チームにプラグインを導入すれば、起動時にスキルが使えるはず…
  • スラッシュコマンドではなく、スキル名を指定すれば実行されるが、できれば、スラッシュコマンドで実行したい。
  • GitHub などのリポジトリ側に、アプリをインストールする必要がある。

Cursor を使うことで、今回の環境と近しいことはできます。それでも、モデルの選択や、スラッシュコマンドでのスキルの起動など、課題は残ったままです。

今回の環境(jmfederico/pi-web)の場合

良い点もあります。

  • dotfiles で apm.yaml を管理していて、マシンにグローバルスキルとしてインストールできる。
  • 普段の開発環境と近しい状況を作れる。
  • A リポジトリから B リポジトリのファイルにアクセスできる。
  • モバイルブラウザからアクセスできる。
  • Fireworks を使っているので、モデルを自由に切り替えることができる。
  • ChatGPT サブスクリプションを使える。

ただし、この構成では、ある一定のリスクを理解して、ちゃんと対応する必要があります。Cloudflare Tunnel + Cloudflare Access を使うことも、前提にしています。

ということで、色々と試した結果 jmfederico/pi-web に落ち着きました。

jmfederico/pi-web のモバイル画面
jmfederico/pi-web(モバイル)

オープンウェイトのモデルを使う場合

私が、オープンウェイトのモデルを使う場合、Fireworks か Cloudflare を使っています。

OpenRouter や、OpenCode Go も目にすることが増えましたが、私は使っていません。

DeepInfra も使ったことがありますが、安いものの、遅くて、常用するには至りませんでした。

スキルの管理

最近は、apm を使ってリポジトリに apm.yaml を置くようにしています。

microsoft/apm: Agent Package Manager

apm 以外にも、色々な選択肢がありますが、引き続き、模索していきたいと思います。

支援先の会社の方にも、「社内スキルの管理、メンテナンスをすべきですよ」とお伝えした次第です。スキルの管理、配信、更新など、チームで行うべきですし。

以下のようなツールが有名だと思います。

リンク

Vercel 製のエージェント fx

fx - Tiny, open, native coding agent

vercel-labs/fx: Unix like coding agent

DeepSeek

前述の DeepSeek Harness ですが、Web 検索ツールに Brave がなかったので、プラグインは作らずに、様子見をすることにしました。

Charm Crush

Charm

charmbracelet/crush: Glamourous agentic coding for all 💘

気になるツイート

Kimi の日本公式アカウントが動き始めたので、気になっています。

https://x.com/KimiAI_Japan/status/2090631222934294575

おすすめの YouTube 動画

mattpocock/skills: A complete AI Coding workflow, end-to-end - YouTube

以前から、Matt さんのスキルをベースに、カスタマイズして使っています。皆様、まずは試しに使ってみて、その後、自分に合うようにスキルを修正してみてください。